観音寺村の風景を動画でご紹介しています。

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千のしずく米

千のしずく米とは、播磨地域の最高峰、千ヶ峰のふもとの清流杉原川の水で育てられたコシヒカリです。

栽培には化学合成農薬は極力使わず、有機質肥料を使い、収穫した後も
残留農薬ゼロで出品しています。また、食に関する安全と食育に関するブランドである「ひょうご安心ブランド」の認証も受けております。神戸では、ふるさと館、おいしんぼ館、元町マルシェで販売させていただいています。
そして関連商品として、千のしずく米の米粉を使用したパスタ、うどん、らーめんの三種類の米粉麺もあります。市販品とは異なる特殊な麺のため、試行錯誤を重ねながら適合する製造法や調理法を練り、その情報はパックの裏に掲載しております。これらの麺は特定アレルギー27 品目不使用のため、アレルギーフリーで人にも環境にも優しい商品となっているのです。
このように千のしずく米やそれを使った商品は美味しいだけでなく、健康や環境にも配慮されたつくりになっている安心・安全な商品なのです。



菜の花エコプロジェクト

私たちは菜の花エコプロジェクトという名で、農作の過程で出る廃棄物まで残さず再利用する、環境に優しい次世代の農業(循環農業)を実践しています。私たちの菜の花栽培は従来のようにただ菜種油に 加工するだけにはとどまりません。加工後に残った油かすは単なるゴミとするのではなく、肥料や飼料として使い切ります。さらに、使用後の廃油までバイオ ディーゼル燃料として生まれ変わらせることを試みています。現在トラクターの運転に成功する段階まで進んでおり、新聞社からの取材も受けました。これからも本格的な実用化に向けて、研究を続けていきます

また、菜の花はさまざまな面で私たちのむらづくりに一役買ってくれます。まず、製造された油は、「菜種油 なたねの菜っちゃん」としてブランドを確立、都市部でも販売し、ご好評をいただいております。さらに、放棄田となった土地を菜の花畑とすることで、景観づくりにも役立ってくれています。春、菜の花畑は咲き誇る花で一面黄色に美しく染まり、祭が行われます。みなさんも春、観音寺の美しい菜の花畑を見に来ませんか?



学生流むらづくりプロジェクト木の家

観音寺は、2010年から神戸大学の学生団体と提携しています。観音寺集落と外部の交流を増やし活気のある集落にすること、また学生たちに田舎の社会を知って勉強してもらうことが目的です。その団体は、「学生流むらづくりプロジェクト木の家(以下、木の家)」といい、「みんなの田舎をつくろう」という理念をもって活動しています。
彼らの活動拠点となるログハウス建設あいだに沢山の交流を行い、木の家の学生たちとの関係を深めていきました。 共同で、特産品の販促活動を行ったり、イベントとして大規模な植林、「菜の花祭り」や「とれとれフェスタ」といった地域の祭りに協働して取り組んでいます。今後も引き続き、木の家との提携を続け、互いにより良い活動を目指していきたいです。